3日間おやすみを頂いて
こころと身体を空っぽにする旅に出かけてきました。
昔からずーっと行きたかった安曇野です。
松本までは脚を伸ばしたことがあったのですが、
そこから更に北上するのは今回が初めてです。
松本からローカルの大糸線に揺られること30分程...
北アルプスの山々やのどかな田園風景を眺めながら穂高に向かいました。
りんご畑、葡萄畑、清らかな清流を超え
山登りするぞーという装束の御一行様達の群れに交じりながら
あぁまさに信州という空氣を肌で呼吸して心が踊ります。
なんと朝4時半に起きて始発電車に乗ってきたものですから
穂高に到着したのはまだ午前の11時前でした。
普段は寝坊すけの私も、旅となると早起き楽勝なのだ。笑
そこから今日は夕方まではレンタサイクルを借りて穂高周辺を散策しようと
駅で電動自転車を借りて(穂高はアップダウンが激しい)、
まずは穂高駅の東側方面にある大王山葵農場や白鳥が舞い降りるという御宝田遊水池へ。
自転車屋さんに「おねぇさん どこ行くの?」と訊かれて、「白鳥がそろそろ渡来してくる時期みたいなので、御宝田遊水池まで頑張って行ってみようと思うのですが..」と言ったら
「え、マジ?おねぇさん何言ってんの?白鳥なんてもうとっくに帰っちゃったよ、今はいないよー、それにそこまでめちゃ遠いし鬼のような上り坂あるからやめた方がいい」と言われました。
でも10月中旬はそろそろ白鳥が来る頃のはずだから一がバチかダメもとで行ってみようと思って、気持ち良い風を切りながらすーいすいとサイクリングを楽しみました。
秋桜やジニアが満開でキレイでした。
わさび農場
水がキレイなとこでしか生育できないのよね〜
ここは観光客でいっぱいだったので
ワサビソフト食べてすぐ退散。
クリアボートに乗ってる人たちがいた。
水がきれいだから水中が底まで透き通って見える。
水草やヤマメなんかも見えるのですよ
わさび農場から更に30分程漕ぎ漕ぎして
ついに溜池へ。
遠目から白い羽根のようなものが...
ウォーっ いたどー 白鳥。幻じゃないよ。
まだたった3羽だけど、でも見れてよかったー。
マガモなど他の渡鳥達も羽を休めていました。
爽快過ぎる青空とアルプスの山並みと、鳥達を映し出す湖面と、
全部一枚の絵画のフレームに納めておきたいような贅沢な景色を、しばし1人堪能しました。
続く...。
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