本日の陰ヨガでは彼について熱く語ってしまいました。
ブルースリーはただのヌンチャク振り回しているだけのマッチョなアクションスターではありません。
彼の内面の深さと、人としての器と柔軟性とユーモアに、とてつもない魅力を感じます。
哲学者、思想家でもあり、スピリッチュアルマスター(導師)でもあり、道教(Tao)や禅にも精通していて、西洋も東洋も超越した独自の境地に至った人物。
伝統や流派に捉われない型破りのフリースタイル。
流派やスタイルに拘り過ぎてしまうと、その流派の偉い先生の教えが絶対的な真理になってしまう。
そして流派が人々の純粋に楽しむ心をも分け隔ててしまう。
自分の道は、自分で選んで歩む。
ヒントを与えてくる仲間や先生は必要な時に出会い、また必要な時に別れるだろう。
Be you 自分が自分でいること
Express yourself 自分を自由に表現すること
しがらみや慣習、制度から自分を解き放て!
彼の言いたいことは、
彼の言う事すら鵜呑みにするなということ。
格言や哲学というものは、それ全てが正しいというわけではなく、
自分が一体何を感じるか、何に気付くのか
そこが大事なのかなぁと思います。
自分で感じて見つける。
他人の目を恐れず、純粋に自分を表現することを楽しむこと。
人は皆生まれながらにしてアーティストなんだと思います。
それに気付いているか、いないかだけで。
素直に表現できている人はいつも清々しく輝いていて素敵ですね。
●ご紹介した本:
ストライキングソーツ striking thoughts
●興味のある方は、ピエールバートンshowのインタビューのyoutubeリンクもご覧になってみてください。日本語の字幕付き。
1971年に収録されたものなので画質は当時のままですが、彼の言葉やスピリットは全く色褪せることがないですね。
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