樹木の瞑想

夙川の桜 まだ三部咲きくらいかな〜
香櫨園でのレッスンの前に
桜の樹の幹にそっと両手をあてて
天と地のエネルギーを頂く。

中国のTaoの思想においては、樹木は精神的にとても進化した植物で、絶えず瞑想をしており微細なエネルギーを自然言語として使っているんだそう。
樹木ってたぶんすご〜く賢いんでしょうね。
人間の優しさなんかに比べ物にならない程、地球をサポートする壮大な優しさが流れているんでしょう。

樹木との関係を深めていくと、その自然言語が理解できるようになり、自分のエネルギーチャネルが開いて活力や生命力を養うことができると、マンタクチャの気内臓療法の本に書いてありました。

樹木によって様々なヒーリングの特性があるみたいで、例えば...
・杉の木は熱を下げ陰のエネルギーを与える
・柳の木は病的な風を追い出し余分な湿気を取り除く
・アカシアの木は体内の熱を解熱する
・シナモンの木は心臓と腹部の冷えを取り除く
・松の大木は中でも「不朽の木」としてヒーリングパワーが強く、様々な病邪を癒し長寿に貢献するらしい。

桜の木はどうなんだろう?

樹木とただただまったり過ごす日を作りたいな〜。
(↑完全に怪しい)

なかなか樹木とデートする余裕はなさそうですが、樹木との親交が深まれば、動物や石や人とのコミュニケーションにも応用できそうですね。

うちの母は花と会話できるらしいです。
毎日花に無言で話しかけてるから答えてくれる〜とか普通に言ってるからホントなんだと思います。
私にはそんな超能力はありません。

桜の木の根元に目をやると、一輪だけそっと健気に咲いてた白いニホンタンポポ。
この可愛くて希少な子、きっと誰も見つけないだろうな〜。
ちょっと得した気分になりました。

はなねこ

INSPIRE主催 ヨガ講師/平尾江利のブログ

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