ヨガは十数年やっているのですが、ピラティスというものをこの人生で
一度もやったことがありませんでした。
何事もひょんなご縁から始めたりすることが多いように思うのですが、
ご縁がなかっただけという感じなのかもしれません。
ヨガとピラティスの違いは何ですか?!とよくクラスで聞かれるのですが、
あまり無責任な回答もできないのでピラティスのクラス一回受けてみたら~?
という回答で毎度逃げていました。(爆)
で、今回なんでピラティスを受けてみようかと思ったのは
ピラティスのメソッドそのものというよりは、教えている人に関心があったから。
あとうちのクリエイティブオンラインプログラムにゲストティーチャーとして
たまに来てもらえたらいいな〜と思ったからです。
ヨガのクラスも受ける時もそうだと思うんだけど、
何ヨガの何流派をしっかり学びたいからクラスに通い続けるというよりは、
その先生の世界観や存在に共感したり、人として魅力や面白さを感じるから
続けられるということの方が大きいと思うのです。
やっぱり結局のところ人を動かすのは、人としての部分(人間性)なんですよね。
今回のピラティスの先生は、TOMOKOさん。
もともと15年以上前に働いていた会社で知り合いました。
年齢は同い年くらいのはずですが、当時から彼女は私にとって、ホント憧れのかっこいい女性!
多様性に対して心がとてもオープンでリベラル、自分の信念がありそれをキャリアに活かせている。
そしていつもエネルギッシュで明るく元気、周りをハッピーにできる人。
現在はNY在住で、ニューヨーク大学院を卒業され、専門は地域健康教育学(Community Health Education)。
HIVやトランスジェンダー、LGBTに対する支援活動をされていたり、
NYのNPO法人にて途上国の健康に関するプロジェクト・マネジャーとして働きながら、
彼女のプロフィールには、こんなことが書かれていました。
”ピラティスにも、途上国の健康支援にも、共通するのは、人びとの健康づくりに貢献したいという想い。
NYで地域の人たちにピラティスを教えながら、元々の専門分野である「地域の人たちの健康づくり」という原点に戻ってきたような気もしています。”
ん~ ステキ!
...と前置きが大変長くなりましたが、
今日彼女のピラティスクラスを受けさせてもらった感想。
クラシカルピラティスという伝統的なスタイルらしいのですが、
ヨガとは違いかなりアップテンポなリズム感で(NYの生活リズムやエネルギーが伝わってきます)
すいすいと流れるようにクラスが展開されていきました。
内容は濃厚なのにあっという間の55分。
TOMOKOさんの歯切れの良い軽快で明解なインストラクションがわかりやすく、
アメリカ人先生あるある、誉めて誉めて追い込むー、ちょっとアドバイスしたら、
また誉めて誉めて伸ばす~ってやつね、励まし上手なんですよね。
動きは久々のちょっと体育会系・・ソフトビジバシ系だけど、先生は何をやってもめちゃ笑顔。
明るく楽しいクラス作りをされていました。
ピラティスの呼吸法が陰ヨガの背中を拡げて、ヘソを引き込む呼吸にとても似ていて、
妙にしっくりきたなー。
ヨガの船のポーズみたいなので、腕を上げたり降ろしたりする早い動きがあったのですが
きっと先生から見た私は手足をバタバタしながら海で溺れかけた人に見えたことでしょう。
ヨガに共通する部分も発見して嬉しくなったり、
NYのヨガのテンポやインストラクションもこういう感じだったな〜と
ふと思い出したりもしていました。
来月2月にhananeco主催のクリエイティブオンラインプログラム(Home Practice Sense)で、
14時間の時差があるNYのブルックリンからゲストティーチャーとして
彼女にLIVEで生のNYのピラティスを中継して頂こうかな〜と思っています。
ひとまず、2月はイベント的に月1回だけ体験クラスをやってみようかなと。
何か新しいことにチャレンジしてみたい方、クラシカルピラティスに興味がある方、
ヨガ/ピラティスのカテゴリーにこだわらず、一つの異文化経験(笑)としてでも
気軽に彼女のユニークな世界観やエネルギーに触れて頂けたらと思います。
フィジカルトレーニング、エクササイズ的な要素が強いピラティスですが
の~んびりな私のオンラインクラスでは絶対に体験できないワールドです。
普段使わないところが刺激されて、新感覚が体験できますよ~。
かっこよく元気なTOMOKO先生からパワーをもらいましょう!
TOMOKO先生のHPはこちら。
月1回だけの特別クラス、ぜひ皆さん来月をお楽しみにしていて下さ~い。
他にも素敵な企画を色々とたくらんでおりますよ〜!
0コメント