筋肉が世界を繋ぐ

筋肉は裏切らない(筋肉体操)の筋生理学者、
谷本道哉先生がひそかに結構ファンなんですけど
筋肉アワーっていう5分番組がNHKでやってて
毎回楽しみ。

谷本先生が、スポーツに限らず色んな道を極めた人とただ筋肉のことについて語らい合うショート番組。

前回、今回のゲストがショパンコンクール2位の
ピアニストの反田恭平さんで
ピアニストと谷本先生が
筋肉や身体の話ばっかするんだけど
めっちゃ私のツボ。

重低音を出すのに広背筋を使うとか
前脛骨筋を使うから音の響きが芳醇になるとか
そうそうーわかる!と納得で面白い。

ピアノって手の指の鍛錬ももちろん大事だけど
実は見えてないところの脚の土台とか丹田の意識とか、ヨガの身体の意識の仕方が以外と役立つのよねー。

反田さんはふくらはぎのヒラメ筋とか前脛骨筋とかが
異常に発達してるんだそうです。

楽器を弾くって相当な体力とエネルギーを消耗するから(魂削るという感じ)
多少身体鍛えとかないと、たぶん精魂尽き果てると思う。

あと楽器を何時間も弾いてると姿勢が偏りやすいから
ピアニストの人、ぜひヨガやって欲しいな。

"どんな世界も筋肉が繋げてくれる"という
谷本先生の筋肉愛、素晴らしいわ!


はなねこ

INSPIRE主催 ヨガ講師/平尾江利のブログ

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