広げたテキストやプリントで散らかり
猫も転がり、ヨガ道具も転がり
収拾がつかなくなっている部屋。
毎回オンラインヨガの時はがさーっと
荷物を横によけただけ。
(カメラ位置ズレるとボロが見えてギャーっ大変!)
数年間、中国の先生に付いて中医学を学んできた。
3月に中医薬膳養生師の試験がある。
受けようか受けまいかものすごく迷った結果、
きっと受けずに終わると自分の中で中途半端に
終わってしまうだろうと思って
とにかく自分の中で蹴りをつけるために
受けようと決心した。
にしても内容が壮大過ぎて
もう思考回路パンク状態。
じっくりテキストに目を通していると
まるで研究論文や専門書や歴史書のように、
先生がものすごく丁寧に作り込んで下さっていることがわかる。
古代からの智慧が詰まった沢山の重要な文献が集約されているようなテキストになっている。
中医学といえども、中国の思想、歴史的、文化的背景までが見えてきて
こんなに深く先生は学ばれ研究を積まれてきたのか、
そしてこの膨大なテキストを仕上げるのにどれだけのエネルギーを注いで来られたのかと思うとただただ尊敬でしかない。
けれどもいざ試験となると話は別で
そういった総合的な深い理解というよりも
試験のためのヤマを張るような勉強になってしまうんですよね〜。
試験問題もとにかく問題と答えをひたすら記憶すりゃーいいの?って感じのものなので
なんだかねー
なんだかねー
という気持ちになりながら
勉強はいっこうに進まず
転がった猫を撫で、お菓子をつまみ食い、
ヨガのクラスの準備をしながら
ヨガマットを広げて動き出すとどんどんひらめきが湧いてきてヨガが止まらない
そろそろと机に向かいテキストを開いた瞬間、睡魔が襲い寝てしまう
よし気分転換にピアノを弾こうとなって
気づいたら2.3時間没頭
また勉強は明日やねーの繰り返しで
部屋も頭の中もカオスになっていく一方です。
1日48時間欲しいと思うけど
きっと寝る時間とピアノする時間が増えるだけやろな〜。
試験のために試験勉強をする
積み重ねて学んできたことを証明するために資格をとる
本当に必要なんだろうか?なんて思ったりもするけど
やっぱり何かしら追い込みをかけるための機会と、結果としての形が出ないと
人はなかなか重い腰をあげないのかもしれない。
つべこべ言わずにやれ。ですね
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