世の中で名前の知れた先生が必ずしも
良い先生だとは限らない。
良い先生は難しい言葉を使って話すのではなく
相手がわかる言葉を使って話すことができる人。
良い先生はいつも上から見下ろすのでなく、
色んな目線で、色んな角度で、
話すことができる人。
良い先生は、耳に心地良く入ってくる言葉だけを並べるのではなく
時にハッとするような
自分の弱さにムチを与えてくれる人でもある。
人は常に変わり続けているから、
必要とするタイミングで先生に出会うが
必要なタイミングが来たら
離れていくのもまた自然なことである
良い先生は
生徒が自分の元を旅立つ準備ができた時
自分の手元に置いておこうとせず
何も言わずに送り出すことができる覚悟がいつでもある。
先生と呼ばれる立場の人は
自分がまるで偉い人のように勘違いしてしまうことが多いが、
先生といっても、その専門分野について知識と経験値がちょっと多いだけで
当たり前だけど普通の人間だ。
普通の人間であること以上に背伸びをして
自分を偽ることがないように
まず何よりも"その人"であることが素敵な先生が
私は好きです。
今日の猫先生達はエアコン直下の縄張り争いで忙しい様子です。
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